相互接続防止コネクタ国際規格経腸栄養分野の小口径コネクタ(ISO(IEC)80369-3)シリーズ製品の国内導入についての特設ページを公開いたしました。
現在、相互接続防止コネクタに係る国際規格(ISO(IEC) 80369 シリーズ)の国内導入が順次各分野において進行中です。各種分野間で汎用されてきましたコネクタの相互接続防止は世界的な流れとして対応コネクタ規格が決定され、国別に対応製品の導入が計画されています。
本学会としては、本邦での経腸栄養分野における導入に関連して、厚生労働省や独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)と連携し、予てより新規格コネクタの評価を行うとともに、実際の切り替えにおいて医療現場での混乱を回避すべく支援体制をとっております。
新しい国際規格はISO(IEC) 80369と称し、経腸栄養分野はタイトルでお示しましたようにISO(IEC) 80369-3シリーズとなっております。なお、2019年12月より既に切り替え期間に入っており、対象製品に出荷も進んでいます。ただし、切り替え移行期間は2年間とされ、2021年11月末には旧規格製品の出荷は停止され、完全移行する予定です。従来の規格製品はその後利用できなくなりますので、各御施設での計画的な導入をお願いいたします。
特設ページでは、各種広報資料を紹介するとともに、新規格利用上の注意点を「ISO 80369-3 経腸栄養関連コネクタ製品への切り替えにおける注意点」としてまとめております。こちらはPMDAで確認いただいております。実際の切り替え時にご参考にしてください。
相互接続防止コネクタ国際規格経腸栄養分野の小口径コネクタ(ISO(IEC)80369-3)シリーズ製品の国内導入について